2頭クエストの心得

2頭クエストをはじめてソロで行った時は、いわゆる無理ゲーと思っていました。2頭クエスト自体ソロでやるのは無理があるよね、と思いこんで自我の崩壊(?)を防いでいましたが、やってる内にだんだん楽しくなってきました。1頭は上手に狩れても、2頭同時に狩るとなると難易度がかなり上がって、クリア自体出来なかったりしますよね。

そこで今回は気をつけるべき点などを書いてみようと思います。ただし、プレイスタイルというと全く別の話で、個人的にはやりたいようにやって死ぬのが好きですが、あくまでも基本的な立ち回りや注意点ということで。

カメラの使い方

モンスターハンターにおける「カメラ」とは、キャラクターを後方から写しているレンズ(あなたが見ている画面)のことです。デフォルト操作の場合、コントローラーでは十字キーで操作します。出来ればこまめに視点を調整したいけれど、キャラの操作が忙しくてそんなの無理っていう方は多いと思いますが、もちろんキャラを走らせている時は不可能です。しかし、左手の移動レバーを使っていない場面は多々あります。たとえば攻撃中や回避中、アイテムの使用中などです。キャラクターがなんらかのモーションをしている時にこまめにカメラの調整をします。常に敵を捉え続けるようにしましょう。上級者になればなるほど、カメラの使い方も上手です。

複数の敵を同時に相手にする場合は、1対1でやるよりも忙しくカメラの調整が必要になります。常に2体以上のモンスターをカメラに捉え続けるのは不可能ですが、なるべく視界に入れることが大切です。また、挟みうちの状態(モンスターの対角線上にプレイヤーがいる状態)の時などはカメラを細かく動かしてチラチラ見るか、無理があるようなら見えていない方のモンスターの攻撃を読むしかありません。モンスターはプレイヤーを正確に狙ってきます(怒り時などたまにノールックで攻撃してくることもありますが)ので、モンスターの攻撃開始時の自分の立ち位置から、見えないモンスターに対して垂直に距離を取るようにすると比較的安全です。

アイテムの使用に関して

2匹同時に攻撃を受けている場合は、アイテム使用でさえもツライです。エリア移動が可能であれば、無理せずエリアを移動してアイテムを使うのも手です。また、戦っている最中にどうしても使う必要があるのが砥石です。出来ればスキル「高速砥石」をつけておきたいところです。特に闘技場で戦う場合は、敵にもよりますが高速砥石がないと研げない場合が多いので、その時はモドリ玉で戻って研ぐか、閃光玉でモンスターの動きを止めてから研ぎましょう。睡眠属性の武器であれば、1匹眠らせた時に研ぐのも良いですね。

ポーチの構成

また、閃光玉や落とし穴、爆弾等の消費アイテムは、多ければ多いほど戦いを有利に進めることができます。ソロで挑む場合は、時間との勝負になることが多いので、調合書と必要素材を持っていき調合しながら戦います。逆に使わないアイテムは持っていかないようにしましょう。たとえば火事場を使うことが前提の場合は、回復薬グレートは必要がないことが多いです。ガンナーほどシビアではありませんが、ポーチには入るアイテム数に限りがありますので、構成はよく考えましょう。