Gmailの外部アカウントのPOP受信サービス終了へ対応した件

Gmailの外部アカウントのPOP受信サービスが終了するという事で困ってたんだけれど、解決できたので備忘録を残す。というかGmail公式にも対応方法は書いてある。利用ベンダーはロリポップとヘテムルの例となるが、他のベンダーでもおそらく利用は可能。別にペパボ信者ってわけではない。

Gmail公式アナウンス
https://support.google.com/mail/answer/16604719?hl=ja

Gmailは優秀なメールクライアント

仕事で利用しているメール(独自ドメイン)をGmailでPOP受信していた。当然SMTP(送信)も利用している。Gmailで受信して、Gmailから送信や返信も行っていた。Gmailでは迷惑メールフィルタが優秀で、検索しやすく、ラベルの概念、かつ複数デバイス同期等、欲しい機能が全部揃っている。メールのフォルダ分けが出来ないと嘆く人がたまにいるけれど、アーカイブとラベリングを使って似たようなことが出来る。

一昔前に利用していたthunderbirdに戻すことも検討したけれど、一度手にした利便性は手放すことが出来ず。

今回対象となる人

iOSやandroid端末のGmailアプリを利用していて、アカウントを追加(IMAP)して利用している人は基本大丈夫。PCのブラウザ経由でGmailを利用していて、かつ外部アカウントをGmail側でPOP受信している人が今回の対象となる。・・・ややこしいな。

メールアカウントの転送機能を利用して解決する

レンタルサーバで利用しているメール機能には転送機能がついていることが多い。メールサーバがメールを受信した際に自動的に任意のメールアドレスへ転送してくれる機能で、この機能が使えると今回の対応は可能。

逆に利用できないサーバベンダーあるいはサービスでは対応不可、ということになる。ちなみにプロバイダが発行しているメールアカウントには転送設定が出来ないことがある。mineoはたぶん出来ない。

説明が必要かどうか迷ったけれど、せっかくなのでそれぞれの手順を記載しておく。

ヘテムルでのメール転送設定の手順

クリックして拡大
  1. hetemailへログインする。
  2. 環境設定からメール転送設定をクリック。
  3. 転送先メールアドレスへGmailアカウントを入力し、「設定する」ボタンをクリック。

ロリポップの設定方法

クリックで拡大
  1. ユーザー専用ページへログインする。
  2. 設定から転送設定をクリック。
  3. 転送先メールアドレスへGmailアカウントを入力し、「追加」ボタン→「設定する」ボタンをクリック。

メールをサーバに残すかどうか

他のメールクライアント(thunderbird等)を併用する人はサーバに残す設定とする。逆にGmailでしか受信したくない人はサーバに残さなくても良いが、仮にメール転送後にGmail側でリジェクトされた場合にはおそらくメールは消失する。いやわからないけど。

Gmail側の既存のPOP設定を削除する

一応設定をスクショかメモかを残しておいて、POP設定(「他のアカウントのメールを確認」項目)の設定したアカウントを削除する。間違ってもSMTP側の設定は消さないように。

Gmailからの送信はこれまで通り使える。Gmail側の設定を見るとPOPとSMTPが別れて登録されていた。前からだっけ、これ。