15年程経つ無垢材の床をメンテナンスしてみる #1

GW中にリビングの床をやり直したいと思っている。うちは無垢材に柿渋で着色してあって蜜蝋でコーティングされていた。いわゆるリノベーションで作成されたフローリングだ。

ささくれや傷が気になって数年前にメンテナンス目的で水性ステインで着色してみたら、無垢材の温かみのある質感がすっかり失われてしまった。それからずっとやり直したいと思っていた。

作業フローはこんな感じで考えている。

  • 紙ヤスリは少し家にあるので、サンダーホルダーを買う。
  • 水性ステインを落とすために荒目の紙ヤスリで削る。
  • #240→#400くらいのヤスリで仕上げる。
  • 蜜蝋を塗る。

ペーパーサンダーホルダーをamazonで購入。

どれくらい削れるかわからないので、ひとまずテスト的にホルダーだけ購入して家にあった紙ヤスリで削ってみることにした。業務用の電動サンダーだと一瞬で終わるんだろうけど、騒音が気になるので、無謀にも手作業でやることにした。

まずは水性ステインを落とすために、家にあった#60くらいの荒目の紙ヤスリでゴリゴリ削ってみた。

そして、60分程削ってみた結果。

左:after、右:before。

木目が浮き出てきてひとまず安心したが、傷がまだ消えきっていない。これでリビングの1/10ほど。おいおいこれ何時間かかるんだよ。

引っ込みがつかないので、小さい電動サンダーを近所のグッデイで買いに行った。購入したのがコレ。というか、近所のグッデイにはミニサンダーがコレしかなかった。

既に作業フローから外れているが、だいたいそんな気はしていた。

勢いで購入したのは良かったんだけど、夕方になって騒音が気になる時間帯なので、残念ながら本日のテスト作業は終了。水拭きして家具を元に戻した。

時間がかかるのは覚悟を決める(笑)として、当面は水性ステインを落とすことだけを目標にしよう。

幸先が不安になるようなスタートとなった。GW中に終わるのかこれ。