MHFにおいて最初に立ちはだかる壁、イャンクックことクック先生。先生と言われるだけあって基本的な立ち回りを教えてくれる大事な存在です。熟練者にとっては新しい武器を手にいれた時など、切れ味を試すために利用されたりもしますが、初心者にとっては大きな壁となります。
勝てない人や、勝てても回復薬を使いまくる人向けの攻略です。ソロ近接武器で狩ることを前提としています。なるべく汎用的に書きたいと思ってますが、一応大剣を使用するイメージになってしまうかもしれません。また、中級者以上の方にとっては知ってることばかりだと思うので、このエントリーはたぶん初心者以外にとっては意味がないと思います。
そもそもモンハンの攻防ルーチンって?
基本的にモンスターとの攻防は、いわゆる「後の先」です(というと語弊があるかもしれませんが)。しかしモンスターは一撃では沈まないので、以下のように双方の攻撃を交互に繰り返すことになります。
モンスターの攻撃>回避>自分の攻撃>ヒット>モンスターの攻撃>回避…(以降ループ)
このことから攻防の流れはヒットアンドアウェイであることがわかると思います。一部の状況を除いてプレイヤーがモンスターに対して常に攻撃し続けることはできません。
モンスターの攻撃を細かく書くと、以下のような流れになります。
攻撃開始モーション → 攻撃判定(持続) → 攻撃戻りモーション(硬直、隙)
これを踏まえたプレイヤー側の認識
- モンスターの攻撃モーションを見て、どういう攻撃か判断する
- 攻撃判定が出る前または攻撃判定と同時に、回避行動をとる
- 回避後、モンスターの攻撃モーションの戻りに、自分の攻撃を当てる
つまり攻撃開始モーションが短い、またはわかりづらいものほど回避しにくく、戻りモーションが短いものほど攻撃回避後に自分の攻撃を当てにくいということになります。
クック先生の攻撃方法を知る
クック先生だけじゃないですが、同じ土俵で戦うには相手の攻撃方法を知らないと、回避方法もわかりません。初見の相手にはゴリ押しせずに、相手の攻撃パターンや間合いを覚えることから始めましょう。クック先生の主な攻撃方法を列挙します。
- クチバシ攻撃
- しっぽ回転
- 炎ブレス
- 体当たり
各攻撃には専用のモーションと攻撃範囲があります。例えば体当たりや炎ブレスだと正面以外に位置しておけば、攻撃をくらうことはありません。この攻撃範囲をまとめたものが下図になります。
しっぽ回転以外の攻撃は、正面に立ってなければ当たることはありません。ということはしっぽ回転さえ気をつけていれば良いということになります。
結構やっかいなしっぽ攻撃
しっぽを回転させてプレイヤーをなぎ払う攻撃は、ゲリョスやレイア等多数のモンスターが使う攻撃方法ですが、ここで大切なのはクックはリーチが短く、しっぽの回転方向が必ず反時計回りであるという特徴をもっているということです。回転時の攻撃判定は2回あり、1回あたり約180度しっぽを回してきます。
つまりクックの左側(向かって右側)から攻撃することによって、攻撃後しっぽ攻撃がきても1回目の回転時にはしっぽが届かず、2回目の回転時にはしっぽの攻撃範囲から離脱することができます。
ここまで読んだらもう大丈夫、なはず。
さぁ砥石だけ持って裸でクック先生に挑んでみましょう。
キーワードは「常に左から攻撃」です。